お久しぶりです。高槻市の司法書士新谷和子です。
相続登記が義務化されてから、ジワジワと相続のご依頼が増え、
最近は特にご近所のご依頼が増えています。
当事務所はJRの高槻駅から10分少々かかるため、
3年前に大阪市内から事務所移転をしてきた際には、
高槻のお客様はそれほど増えないだろうなぁと思っていたのです。
けれど、ご依頼くださったお客様によると、
駅前は沢山事務所があるのでどこに決めたら良いかわからず、
色々調べている内に「あれっ うちの近くにもあるやん。」となるみたいで。
住宅街の中にある利点ですね。予想外でした。
当事務所は積極的に出張相談もお受けしていますので、
もちろん遠方のお客様も大歓迎ですが、やはり近いというのは便利なことも多く。
先日のお客様もあらかじめご用意いただいた書類にちょっとした不備があり、
結局何度もご自宅に伺うことになったのです。
お仕事ですから、こちらは全然いいのですが、
「何度も来てもらうのに近いとやっぱり遠慮がなくていいわ。」とおっしゃっていました。
そういうお客様の初回相談の際、最近は大阪法務局と司法書士会が共同で作成した
エンディングノートを最初にお見せしています。
「エンディングノート 大阪法務局/大阪司法書士会」を作成しました:大阪法務局
これタイトルは「エンディングノート」ですが、資料編が素晴らしく、
法定相続分や相続登記に必要な書類、法定相続情報、遺言、成年後見など
図入りで簡単にまとめてあるので、初回説明に重宝しています。
例えば、「法定相続情報」は相続手続きに必要な戸籍など一式を集めて法務局に提出すると、
法務局のお墨付きの付いた相続関係説明図ができあがるので、
相続登記だけでなく、銀行や相続税の申告にも使えて大変便利なのですが。
年配の方にこれを説明する際、見本や必要書類もまとめてあるので大変わかりやすいんです。
書式編ではエンディングノートだけでなく、遺言の書式もあり、
同世代の友人にも知らせたところ、大変喜ばれました。
作成してくださった関係者には本当に感謝です。
とは言え、日頃やっていない手続きというのは面倒なもの。
資料があっても読むのも嫌だとか、
読んだけれども最初の1歩が出ないというお声もよくお聞きします。
そういう方は是非ご相談ください。
初回のご相談は無料です。
同じ資料でも説明を聞きながらだと、理解が早いし、何より最初の1歩になりますので。
出張相談も積極的にお受けしていますので、お気軽にお問合せください。